2007年9月9日日曜日

海外と日本のプレゼン資料の違い

なぜ、日本人のプレゼン資料が海外に伝わらないのか?
日本人が作るプレゼン資料が、なかなか海外の人に伝わらないということは、海外とコミュニケーションをなさっている方であれば、経験なさっていることと思います。
(中略)

欧米型のプレゼン資料(又は製品資料やお客様事例等)というと、こんな感じではないでしょうか?

  • 文章をズラズラ書く。絵はない
  • 我々からすると、当たり障りのない文章。当たり前の結論
  • でも、何故かこれでちゃんと意思が伝わるし、相手も動く

一方で、日本人が海外で使うプレゼン資料の典型的な例は、こんな感じではないでしょうか?

  • 図を使い、分かりやすさに心を砕く
  • 非常に時間をかけて凝った内容にする
  • でも、何故か伝わらない。伝わらないから相手も動かない。動かないので目的を達成できない

何故でしょうか?

確かにその通りです。海外で作成したプレゼンや資料を僕も見ることがありますが、「そんな当たり前の事を書いて、聞いてる人は納得してるの?」、「文字ばかりだけど図は?」と感じる資料が結構ありますね。
ただし、ロジックはきちんとしてるんですよね。。。この資料で言いたいことはここですね、と誰もが分かるような気がします。

そのような資料と比較すると自分が作成した資料はロジックがしっかりしていなんでしょう。資料作成にいきなり入るのではなく、まずは全体のストーリー、ロジックをしっかり構成した上で資料作成に入る方がよいのでしょうね。

資料作成の際には気をつけていきたいと思います。

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