2008年1月28日月曜日
あえて騙されてみる
今日から4日間、サンフランシスコ生活を楽しもうと思っていたのですが、ある出来事が。。。
ホテルの周りをぶらついていると見知らぬ黒人の男性から声をかけられました。その黒人の方の風貌はビジネスマンという感じでスーツを着ていたわけですが、いきなり「英語話せる?」と聞かれたので、いつものとおり?「少しだけ」と応えたところから会話開始。
彼は自分の今置かれている状況を切々と語り始めます。
例えば、、、
・今さっきサンフランシスコについたけどCar Jackにあって身ぐるみをはがされたのでお金がない
・携帯から友達には電話したが誰もつかまらない
・ホテル、警察にも言ったが取り合ってもらえない
・サンフランシスコでの用事を済ませたらロスへ帰らないといけない
などなど。。。
まあ彼が結局言いたかった事は”10ドル貸してくれたらロスに帰れる。火曜日に再度サンフランシスコへ戻ってくるので、その時に借りたお金は返す”という事でした。
当然そんな要求を呑むなんて馬鹿げているし無視して通り過ぎてしまえばよかったんですが、僕はあえてそうしませんでした。
そう、彼に本当に10ドルを貸したのです。
彼は喜び帰って来たら必ず返すから携帯を教えておく、と言って紙に自分の携帯番号を書き、僕が渡したお金を持っていきました。
これを読んでいる方の多くが、”あんた、馬鹿ですか?”と思われるに違いありません。
(ちなみに彼が渡した携帯番号は使われている番号ではありませんでしたし。。。)
僕もなぜそんな行動を取ったのか分かりません。ただ、言えるのは僕は騙されていると分かっていながら本当にお金を貸したという事実。(いや、火曜日に本当に返しにくるかもしれないので今の時点では騙されている、とは限りませんが。。。)
もちろんお金を貸したことが彼にとってマイナスになったかもしれません。しかし、僕はそうならない事を祈りたい。返ってくるとは思っていないお金ですが、それでも彼の少しでも足しになればいい、と思っています。
こんな僕はまだまだ甘ちゃんなんでしょうね。。。(何だか取り留めのない話でした。。。)
■今日の出来事
今日は会社の各国地域対抗フットサル大会に参加。久しぶりにフットサルをしたので、息は上がるし足はもつれるし、で大変でした。でも気持ちのいい汗をかいて心身ともにリフレッシュした感じ。明日から気分を変えて頑張らねば。
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