2008年3月16日日曜日

ユニファイドコミュニケーション分野における競争の激化

NortelとMicrosoft、統一型コミュニケーションで提携拡大
約1年半続く提携関係に基づき、Nortel NetworksMicrosoft は11日、新たに4種のユニファイド コミュニケーション (UC) 関連ソリューションを提供開始したと発表した。両社の経営陣によれば、NortelとMicrosoft の提携製品は着実に成果を上げており、IBM、Cisco Systems、Avaya といった競合企業に勝利しているという。
NortelとMicrosoftの組み合わせがIBM、Cisco、Avayaといった競合企業に勝利しているとは。。。
やはりMicrosoftと組んだNortelの戦略勝ちでしょうかね。

ビジネスをしていく上ではOutlookやWord、Excelには毎日のように触れますが、そういったビジネスアプリケーションの分野からテレフォニーの分野へ攻めるMicrosoftとしてもCiscoよりもNortelの方が組みやすかったのかもしれません。
Nortel で Innovative Communications Alliance (両社提携の名称) を担当する副社長兼ゼネラルマネージャ、Ruchi Prasad 氏は取材に対し次のように述べている。「提携の基盤には、両社の CEO (最高経営責任者) が描くビジョンの一致がある。最終的な目標は、ソフトウェア ベースの UC プラットフォームを提供することだ」
Nortelとしてはテレフォニープラットフォームの提供になってしまい、ここで言っている”ソフトウェアベースのUCプラットフォーム”の大部分はMicrosoftが担当することになるんじゃないかとちょっと心配してみたり。

いずれにせよ、各社が言っている”ユニファイドコミュニケーション”という言葉に惑わされず、企業としてテレフォニーとビジネスロジック(ビジネスレイヤー部分)が連携されることで何が大きく変わるのか、ホワイトカラーの生産性向上にどこまで貢献できるのか、等を考えていかないといけないと思います。

■今日の出来事
花粉症がちょっときつくなってきたので、目薬と鼻づまりの薬を購入。目薬は効果がすぐに出てすっきり。鼻づまりは就寝前ってことなので今日はぐっすり睡眠できるかも。ちょっと期待。

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