デルの米国外BPO事業、ブラックストーンなどが関心 - NIKKEI NET(日経ネット)
ニューデリー(ダウ・ジョーンズ)インテルネットとブラックストーン・グループ(NYSE:BX)は、米パソコン大手デル(Nasdaq: DELL)が売却する予定の米国外ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)事業について、入札への参加を検討している。インド紙タイムズ・オブ・ インディアが匿名筋の話として報じた。デルの米国外BPO事業が売りに出ているようですね。総額が30億ドルになるとは・・・。日本の最大手であるベルシステム24やトランスコスモスが売りに出てもこの金額はつかないでしょう。
ほかにも、インド情報技術(IT)サービス大手ウィプロ(507685.BY)(NYSE:WIT)や米コンサルティング大手アクセンチュア(NYSE:ACN)が同事業に関心を示しているとのこと。
デルはインド、フィリピン、エルサルバドル、カナダのコンタクトセンターを売りに出している。
デルは数年前にコンタクトセンターを上記のような国や中国に移管してしまったために顧客サービスの低下が始まり、その結果として業績が思うように伸びないという状況になったと思っています。
その後コンタクトセンターについては米国に戻す流れがあったようですが、オフショアで作ったコンタクトセンターは売却になってしまったんですね。
日本ではオフショアへコンタクトセンターを持っていく事は言語の問題等もあり、まだまだ少ないのですが今後も増える気配はないような気がします。
日本とニュージーランドといった2拠点でコンタクトセンターを運用できるようなシステムの仕組みはあるんですが、オペレーションがついてこないのか、管理が煩雑になるのが原因なのか、そのあたりはもうちょっと考えてみないといけませんね。
まあ、デルの事業の売却先は今後も注目です。
■今日の出来事
今日は久しぶりに新宿高島屋へ。スーツ用の靴を購入したのですが、いつも対応してくれるAさんを指名して靴選び。やっぱりAさんは仕事がてきぱきしているし、靴の知識も豊富でいつも勉強になりますね。久しぶりに気持ちのいい買い物でした。
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