2007年3月14日水曜日

アンハッピーケースをイメージする

悲観的に考え、楽観的に行動する
「相手は良いように読み取ってくれるだろう、というハッピーケースだけを書く提案書が多い。アンハッピーケースをイメージして、提案書を書けるように、アドバイスしている」
3月は大きな提案が何本か控えているのですが、この「アンハッピーケースをイメージする」という事を提案を作成している時についつい忘れてしまいます(反省・・・)。
提案する側からすれば、顧客にこの製品を購入する事によるハッピーケースを多く入れた提案をどうしても作成してしまうのでは、と思います。
しかしながら、提案を受ける顧客は製品のよさだけでなく、購入することにより自社のビジネスにどのようなインパクトがあるのか、悪いところも含めて提示して欲しいと思っているのです。
「考えられる最悪の事態と、その可能性、その避け方を念頭においているからこそ、楽観的に動ける」
その通り、提案する側はあらゆる可能性を考慮することにより、顧客に安心感も与えられるのだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿